情報の公開と共有について

 リアルワールドできちんと働くロボットの実現のためには、未だ基礎的・基盤的な技術や考え方についての研究や開発が必要である。つくばチャレンジでは、そのために、実験で得た経験やアイディアを広く共有してゆくことが重要と考え、できる限り情報の公開につとめる。そのため、参加チームにも下記について協力を求めている。

 

 つくばチャレンジ参加者は、実験の経験や開発したロボットおよびその技術情報を、他の参加者および社会に対してできる限り公開し、この分野の技術の発展、普及に努めるものとする。

これは、開発者が知的財産権を主張することを妨げるものではないが、例えば、技術をオープンソースのような形で社会の共有物とすることが推奨される。

この技術情報に接する者は、その情報を有効に利用すると共に、情報提供者やオリジナル技術の開発者に敬意を表し、その知的財産権は尊重する。

 

 情報の公開を促進するため、チャレンジ会場および走行中における、他の参加者、見物人、およびメディア等によるロボットの写真撮影は原則として自由とする。また、撮影された写真等の。個人的な使用および、その技術の共有化のための使用は制約されないものとする。なお、これらの映像、写真、および、公開された情報の商業利用については、社会の習慣に従う。

 

 技術や実験の経験を共有するため、つくばチャレンジ実行委員会は、学会でのオーガナイズドセッションや、つくばチャレンジシンポジウムを開催し、参加チームは積極的にこれに参加する。

 また、つくばチャレンジ実行委員会は、学会や雑誌等を利用しチャレンジの結果や技術情報の公開・報告に努めるものとし、参加者もこれに積極的に参加する。

 

 

SI2017(計測自動制御学会 システムインテグレーション部門 学術講演会)におけるOS

 

 2017年12月20日(水)~22日(金)に仙台市で開催されるシステムインテグレーション講演会(SI2017)において、以下のとおりオーガナイズドセッション(OS)

「つくばチャレンジ:市街地における⾃律移動ロボットの公開⾛⾏実験」

を開催します。参加チームは開発したロボットの技術や実験の経験について、積極的な発表をお願いします。

 

発表申込み締切:2017年8月21日(月)13時

発表原稿締切(A4版1~6ページ)提出:9月25日(月)13時

OS開催:2017年12月20日(水)~22日(金)の間の2日間(予定)公開セッションとして実施

発表時間:1件当たり15分(予定)

 (システムインテグレーション講演会では、本年度(SI2017)より、発表形式が替わり、原則として短い口演とポスターによる発表となりますが、このOSでは、昨年度までと同じく、すべて15分程度の口演発表(のみ)とする予定です。)

*また、ここでは、つくばチャレンジ第2ステージを振り返るパネル討論の計画も検討しています。

 

 

つくばチャレンジ2017シンポジウム

 

 つくばチャレンジ2017における成果や経験を互いに発表して、参加チーム間での情報交換と、外部への情報発信を目的として、以下のとおりつくばチャレンジ2017を開催します。

 

と き:2018年1月5日(金)10時頃~17時頃

ところ:筑波大学 大学総合交流会館

http://www.tsukuba.ac.jp/public/institution/plaza.html

内容(予定):

1.つくばチャレンジ第2ステージと2017年度の成果についての講演(午前中)

2.参加チームによるポスター発表(午後)

 

 

Journal of Robotics and Mechatronics(JRM) つくばチャレンジ論文特集

 

 JRM (https://www.fujipress.jp/jrm/rb/) は、ロボットとメカトロニクス分野の論文を集めている英文のオープンアクセスジャーナルで、つくばチャレンジの実行委員も努めていただいている滝田先生(防衛大)がEditor-in-chief を勤めておられます。JRMでは、本年度も、つくばチャレンジ特集号を計画しています。

投稿された論文(投稿は、英文又は邦文)は、つくばチャレンジの意義をよく知っておられる方による査読を経て、採否が決定されます。つくばチャレンジの経験を学術論文として発表するチャンスですので、多くのチームの投稿を期待します。

 

特集号タイトル:Real World Robot Challenge in Tsukuba

論文投稿切り:2018年1月

発行:2018年8月頃の予定

*参加チームには追って、Call for Papers をご案内します。